このブログの副題にもあるとおり、私は高校生の時から半田ごてを握ってパソコンをプリント基板から作ったり、アセンブラでプログラムを書いて雑誌に投稿していたりした、いわゆる「パソコン少年」の第一世代である。 そんな私が最初に C という言語に出会った時は、「Cでプログラムを書くのは素人だけだ。本当のプログラマーはアセンブラだ。それも16進のマシン語を...
先日の金魚シミュレーターのソースを整理していて思ったのだが、コンストラクターにごちゃごちゃとパラメーターをたくさん渡すとものすごくプログラムが読みににくくなる。そこでフと思いついたことがあるので書いてみる。 例えばFishというクラスが...
404 Blog Not Found の「LiveCoding に学ぶプログラミングの三原則」を読んでいたらどうしても書きたくなったので。あくまで私のスタイルなので、参考にするもしないもご自由に。 1. スタードダッシュでできるだけはやく...
Rubyに慣れようと、コマンドライン・ツールなどを作ってみることにしたのだが、すでにUnixに存在しているgrepなどを作っても仕方がない。そこで、指定したブログのURLからHTMLページをHTTP GETで取得し、それをパースしてATO...
CNetのブログに、「UIEngineのデザイン・プリンシプル」というエントリーを書いていたのだが、ちょうど良いタイミングで、アラン・ケイの東大での講演がネットで話題になっていたので、少し反応してみる。 私の琴線に触れたのは、…同じこと...
シリコンバレーのエンジニアと比べて日本のエンジニアがの労働環境や待遇の面で冷遇されているということは常々言って来たことだが、その原因の一つがベンチャー企業を支援する仕組みが日本に圧倒的に不足していること。私なりになにかできないかな、と色々...
ここのところブログの更新がさっぱりなのは、iPhone向けのアプリの開発で大忙しだから。4月15日にApple Desng Awardの件がアナウンスされてから二週間、ようやくAward向けのアプリも形になって来たので一息つける。締め切り...
毎日のように「iPhoneアプリでApple Design Awardを取るぞ!」と騒いでいるので、知り合いに「それって(その手の賞を取ることの難しさの現実が分かっていない)大学生のノリですよ」と指摘されてしまった私だが、マイクロソフトを...
大まかな設計図をあたまに浮かべ、おもむろにコードを書き始める 下回りの部品から順番に、丁寧に積み上げて行く それでも必ず後から下回りの設計に気に食わない部分が出てくるので、 苦しくてもそこは躊躇せずに壊しては作り直す そうして行くうちに...
今年のしめくくりのエントリーは、久しぶりの頭の体操。今回は、mixiの「幾何学おもちゃ」コミュニティーから仕入れた図形問題。先週の「ドラゴン桜」で紹介された問題だそうだ。 問題はいたってシンプル。平面上に大きさの異なる二つの円と直線が...
iPhone用の「はてな人気エントリーリーダー」、そろそろ形になってきたのだが、作ってみていろいろと発見した部分もあったので、全面的にクラス構成を見直し、大幅に書き直した。 HTTPで通信をしているコードが二カ所に分かれていたので、それ...
飛行機の中に9時間ほどネットもテレビもない環境に閉じ込められていたおかげでObjective-CとiPhone SDKの勉強もとても良くはかどり、簡単なアニメーションぐらいアプリなら作れる様になったし、Objective-Cでプログラムを...
昨日のエントリーで、「人は一つの仕事を処理するときには、それを小さな仕事に分割して、順番に処理する」と書いたが、「パンを焼く」という仕事を例に取れば、こんな風になる。 1.イーストを30℃のお湯と一つまみの砂糖とまぜて15分間予備発酵させ...
先日の「習作UI: 縁日の金魚を再現してみた」というエントリー。特に深い意味もなく作ったのだが、これからソフトウェア・エンジニアを目指す学生さんのためにひとこと付け加えておくと、この業界で本気で成功しようと思ったら、この程度のプログラム...
先日、経済産業省向けの仕事をしている知り合いと食事をしたのだが、彼によると経済産業省の今の悩みは、「IT産業の階層化の弊害によっておこる下流のプログラマーの収入の低下」だそうである。「プライムベンダー」と呼ばれる「上流コンサルタント」たちがインドや中国にも仕事を発注できることを理由に、激しく値切り始めたために、今やわずか一人月30万円という...
最近、UIEJのメンバーの間で「うみがめ」というGoogleの「20%ルール」に相当するルール作りの話が盛り上がっている。ルール作りはおおいに結構なのだが、「なぜうみがめが必要か」というプリンシプル(相当する良い日本語がないが、あえて選ぶなら「筋」-詳しくは「プリンシプルのない日本」参照)を見失って「ルールのためのルール作り」に陥らないで欲しい、というのが...
マイクロソフトの採用面接がユニークであることは、「ビル・ゲイツの面接試験-富士山をどう動かしますか」という本で一時話題になった。もちろん、私自身もマイクロソフト本社で面接官として数え切れないほどのエンジニアの面接を担当し、自分なりに工夫して作り出した試験問題を幾つも用意していた。今日は、その一つを披露して、得意のうんちくを展開しよう。 [問...
先日、日経BPの出版局の方と話をする機会があったのだが、私がマイクロソフトでウィンドウズ95の開発に関わったことに触れた際、「ユーザーインターフェイスの設計において、日本人であることで何か役に立ったことはありますか?」と聞かれた。日本人であることがプラスになったとは思わないが、ふと思い出したことがある。当時、「日本語はオブジェクト指向な言語�...
Windows95の開発の総責任者であるDavid Coleから開発の主要メンバーに緊急召集がかけられたのは、Windows95の開発も大詰めを迎えた1994年末のことである。 Shell(デスクトップ、エクスプローラ、スタートメニューなどのユーザーインターフェイス)の開発を担当していたSatoshiは、いままでの経験からこの手の緊急招集が良い知らせでないことはないことは知っていた。 David Coleが深刻...
ちまたで問題になっているIPAフォーラム2007に参加した学生がエントリーを書いているのだが、それが半端じゃないぐらいのエンターテイメント。 ...IT産業というよりSIerの人気がないことについて語りたいだけなんじゃないかという顔ぶれ...